Java版マインクラフトサーバーを建てよう!
Java版マインクラフトサーバーの建て方を、初心者の方でも分かりやすく丁寧に解説します。必要なものから設定、公開まで、ステップバイステップで進めていきましょう!
Contents
1. 事前準備:必要なものを揃えよう
サーバーを建てる前に、以下のものを準備しておきましょう。
- Java: 最新版のJavaがインストールされていることを確認してください。公式ダウンロードページからダウンロードできます。x64 MSI Installerをダウンロードし、実行してインストールしましょう。
- 安定したインターネット回線: 快適にプレイするためには、安定したインターネット回線が必要です。
- 十分なPCスペック: サーバーを安定して稼働させるためには、ある程度のPCスペックが必要です。特にRAMは重要で、最低でも4GB、快適にプレイするには8GB以上を推奨します。
2. サーバーソフトウェアをダウンロードしよう
今回は、公式のサーバーソフトウェアを使用します。以下の手順でダウンロードしましょう。
- Minecraft.netのサーバーダウンロードページにアクセスします。
- “minecraft_server.1.xx.x.jar" (xx.xはバージョン番号) のファイルをダウンロードします。
3. サーバーを起動するための準備をしよう
ダウンロードしたjarファイルを分かりやすい場所に新しいフォルダを作成し、その中に移動させましょう。例として、"MinecraftServer"というフォルダを作成します。
4. サーバーを起動してみよう!
- “MinecraftServer"フォルダ内に、テキストエディタで新しいファイルを作成し、"start.bat"という名前で保存します。
- “start.bat"ファイルに以下のコードを記述し、保存します。
java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server.jar nogui
- -Xmx1024M と -Xms1024M はサーバーに割り当てるRAMの量です。必要に応じて変更してください。
- server.jar はダウンロードしたサーバーソフトウェアのファイル名です。適宜変更してください。
- “start.bat"ファイルをダブルクリックして実行します。
- 初めて起動すると、"eula.txt"というファイルが生成されます。
- “eula.txt"ファイルをテキストエディタで開き、eula=false を eula=true に変更して保存します。これは、Minecraftの利用規約に同意することを意味します。
- 再度"start.bat"ファイルをダブルクリックして実行します。
これでサーバーが起動しました!コマンドプロンプトに表示される情報を確認しながら、サーバーが正常に起動していることを確認しましょう。
5. サーバーに接続してみよう!
- マインクラフトを起動し、「マルチプレイ」を選択します。
- 「サーバーを追加」をクリックします。
- サーバー名には任意の名前を入力し、サーバーアドレスには localhost と入力します。
- 「完了」をクリックします。
サーバーリストに作成したサーバーが表示されるので、選択して接続してみましょう!
6. ポート開放で外部から接続できるようにしよう!(オプション)
自宅以外のプレイヤーと遊ぶためには、ポート開放の設定が必要です。これは、ルーターの設定で、外部からのアクセスをサーバーに転送する設定です。
ポート開放の設定方法は、ルーターの機種によって異なります。ルーターの説明書を参照するか、インターネットで検索して設定方法を確認しましょう。
Minecraftサーバーのデフォルトポートは 25565 です。このポートをサーバーのIPアドレスに転送する必要があります。
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